AR(拡張現実)って何だろう・・・?


拡張現実=Augumented Realityの英語の頭文字を取って、略してARと呼ばれています。今まさにそこにある景色や場所などに、コンピュータを使って現実にはない情報を重ねて映し出す技術、つまりデジタルオブジェクトを現実環境(スマートフォンやタブレットを通して見た風景)に重ね合わせるのです

あらゆる産業でAR技術が利用されており、プレゼンやゲームなどにも使用されています。近年の技術発展は第三次ともいわれ、過去にも映画やアニメーションに登場していた「拡張現実」は、実は十数年前から世界で研究されてきた技術なのです。そしてARには幾つか情報を入手する技術や方法があります。またウェラブルデバイスを開発し販売する企業も増え、今後さらにAR技術を使ったコンテンツ需要が増えていくことでしょう。

AR技術を使用する本のメリット


AR体験あるなしでの脳の働きの比較
DEVAR社ホームページから引用

ARを利用した本は、視覚・聴覚・運動感覚など複数の知覚チャネルを刺激する効率的な学習ツールです。本に描かれている動物や天体が目の前に飛び出してくることで、子供たちは不思議がり面白がって興味を持ち集中力が高まります。

 

最近の研究で一連の認知機能の測定においてARの体験は、体験しない場合と比べると2倍近く良好な評価が出ることが証明されているそうです。ARは人間の脳の認識活動に良い影響をもたらします。

他の本とはひと味違うARを使う読書、ぜひ楽しんでみてください。